近年はコロナのおかげと言ったらなんですが、在宅ワーク(リモートワーク)が積極的に取り入れられるようになってきましたよね。
満員電車に乗らなくて済むし、時間に余裕もできるし、めちゃくちゃいいじゃん!と、僕なら思いますが、「家では仕事に集中できない」という方や、「出勤がなくなり歩かなくなるから運動不足になる」という方、その他もろもろ微妙な点も多いかと思います。
家で集中できない人は、カフェに行くなどして済むかと思いますが、問題なのは運動不足。
お家が好きで、在宅でも集中できるという方は、もう外に散歩に出るのすら億劫になるのではないでしょうか?
僕はどっちかというとアウトドアな方ですが、在宅での仕事に集中しすぎると、もう外には出たくなくなるんですよね。
しかし、運動不足にはなりたくないので、PCの脇には常にこれが置いてあります。
はい、けん玉です。
可愛いですよね、けん玉。
けん玉っておもちゃじゃん。とか、言いたくなりますよね。
しかし、けん玉を侮ってはいけません。
けん玉は、見た目以上にエキサイティングなおもちゃなんです。
なぜ在宅ワークの運動不足にけん玉なの?
まずはこちらの動画、ちょろっとでもご覧ください。
技をかける度にめちゃくちゃ屈伸運動をしていますよね。
PC脇にちょこんと置いておけるけん玉は、上記でも言った通り、見た目以上にエキサイティングで、遊んでいると普通に汗をかいてきます。
けん玉30分で徒歩1時間と同等のカロリー消費
けん玉30分の消費カロリーは180kcalくらいで、なんと徒歩で1時間歩いたのと同等のカロリー消費なんですよね。
やってみるとわかると思いますが、けん玉って結構な有酸素運動なんです。
スクワットのように膝を使うので、できない技を繰り返しチャレンジしていると結構息上がりますし、夏場なんて普通に汗だくになります。
初めてまもない頃は、筋肉痛にもなります。
けん玉をしているときの感覚は、スケボーに近い
僕がけん玉を始めた理由はまさにこれで、スケーターでけん玉にハマっている人もちらほら見かけます。
まるで別物の二つに思いますが、膝の使い方や、トリックをかけにいく感じ、トリックのルーティンの考え方など、共通する面が多いのです。
とくに、けん玉のトリックが決まった時の感覚は、スケボーのトリックが決まった時の感覚に似てて、同じくらい気持ちいいんですよね。
この快感は、在宅ワーク疲れのリフレッシュになります。
省スペースでプレイできる
けん玉は、基本的に屈伸運動なので、グルングルン振り回す技でなければ、デスクから立ったその場でできます。
先ほどの動画でも、結構狭いスペースでプレイしているシーンもありますよね。
洗面所くらいのスペースがあれば余裕です。
しかしミスをすると、玉やけんが飛んで行ったりすることがあるのである程度周りに注意が必要。
デスクからめちゃくちゃ手軽に運動に取り掛かれる
けん玉を購入し、ある程度いじってみた後の流れはこんな感じ。
- まずはけん玉をデスクの上にオブジェとして飾ってみましょう。
- 座っているのが疲れてきたら、オブジェのけん玉を手にとり立ち上がります。
- そしておもむろにトリックの練習に励みましょう。(真剣に)
いかがですかこのスピード感。
デスクから運動に取り掛かるまで1秒です。
この1秒から、15分くらいけん玉トリックに励めば、30分歩くくらいの運動量が得られます。
大事なのは、けん玉と「真剣に」向き合うこと。
適当だと膝も使わないので、運動になりません。
在宅ワークだからこそ、仕事中、おもむろに出来るけん玉。
手軽さ満点です。
どのけん玉を買えばいい?
けん玉ブランドは日本だけではなく、世界規模で増えています。
とう言うのも、今けん玉が世界に認知されているのは、海外のけん玉ブランドの影響なんです。
その中でも圧倒的人気を誇るブランドから、ビギナーにおすすめの1本を紹介。
Sweets Kendamas
アメリカ、ミネソタ州のSWEETS社が展開するけん玉のブランド。
こちらのモデルは、けん先長めで中皿にホールがあり、重心が剣先寄り。
玉のデザインは、ホールが非常に見やすくなっていて、グリップが効く塗装が施されています。
クオリティの割に低価格なので、おすすめ!
Kendama USA
2008年に設立された、アメリカ初のけん玉会社。
数年前は、ヴィレッジヴァンガードなどにKendama USAのけん玉が置いていあるのをよくみました。(今もあるかな…?)
こちらのKAIZEN3.0というモデルは、剣を回しやすいようにシェイプが細めに作られています。
Kaizenスーパースティッキーペイントでコーティングされた玉なので、止まりやすさもばっちり。
細いシェイプだけど、皿は大きめなので、初心者も扱いやすいけん玉。
KROM KENDAMA
デンマーク、コペンハーゲンを本拠地に2010年に設立されたけん玉会社。
斬新なデザイン、プロモーションで多くのプレイヤーを魅了しています。
こちらはKROMのビギナー向けけん玉。
細めのシェイプに大きめの皿、玉はスパイクのしやすいデザインで、もちろんグリップ塗装もされています。
ちなみに僕は、KROMファンです。写真のけん玉もKROMを使っています。
大空けん玉
最後はこちらの山形工房の大空けん玉。
日本けん玉協会の認定品で、けん玉検定で使用できます。
日本のけん玉の定番とも言えるあの赤い玉のやつが、シェイプはそのまま、玉は回転が見やすいように二重塗装のメタリックに仕上げ、尚且つグリップ塗装を施したプレミアムモデル。
大空けん玉は海外でも大人気。
けん玉を買ったら基本トリックを習得!
けん玉を購入し、なんとなく乗せる〜とか、なんとなく刺す〜、で、やったー!!となっていては、けん玉もほんとにPC脇のオブジェにしかならないかと思うので、しっかりトリックを決めにいく感覚を感じていきましよう。
基本はなんと言ってもこちらの10級から1級までのトリック。
この中でも、とくにふりけんと灯台に苦戦すると思いますが、頑張りましょう。
できるようになるまで、それほど時間はかからないと思います。
僕はけん玉を始めてから、2週間くらいで全てクリアしました。
ある程度慣れたら練習したいトリック
基本トリックにある程度慣れたら、基本トリック応用技や、高難易度の技に挑戦してみましょう。
ヨーロッパ一周
世界一周の応用技です。
各皿に乗せる都度、けんに指していくという技ですね。
世界一周ができていれば、比較的簡単にできるかと思います。
うぐいす
皿のふちに玉を乗せる技。
玉をそーっと乗せに行かなくてはいけないので、練習しまくると結構なスクワット運動になります。笑
技のルーティンにも組み込みやすいので、できるようになると楽しいです。
ダウンスパイク(天中殺)
剣を逆さまに持って、スパァン!と玉にぶっ刺す技。
単純にこれできたらかっこいいですよね。
始めたばかりの頃の憧れの技です。
月面着陸
玉を持って、けんの大皿を乗せる技。
なんで?無理でしょ?って感じですよね。
しかしある程度けん玉に慣れてくると、「なるほど、できそう。」って思えます。
この技、うぐいす以上に膝を使います。乗せようと必死になりすぎて、地面にひざまずくくらい膝使います。
=いい運動になります。笑
まとめ:けん玉は、ポータブルエキサイティングスポーツ。
場所や服装にとらわれず、どこでもエキサイトできてしまうけん玉。
在宅ワークの運動にめちゃくちゃマッチしていると思いませんか?
屈伸運動による有酸素運動、トリックが決まった時の爽快感は、思った以上に在宅ワークのリフレッシュになります。
運動不足に悩んでいる方や、運動をしに行くのがめんどくさすぎるという方、手軽に運動に取り組みたいと思っている方は、とりあえずけん玉をPC横のオブジェにしてみましょう!
ではまた!
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