【実機レビュー】Echo Budsを３日間みっちり使ってみた感想。価格の割にめちゃくちゃいいイヤホンだった！

2月24日に発売した、AmazonのEcho Buds（第二世代）。

予約段階ではセールしていて最大で3500円offで購入できたのですが、「Amazonのイヤホンってなんか微妙そう」とか「レビューがないからとりあえず様子見」などと思って購入を見送った人もいるのではないでしょうか？

しかし僕は、Amazonを開いてこの広告を見た時、迷わず購入に指を走らせました！

なぜなら、アレクサが大好きな上に丁度イヤホンが壊れかけていたからです。笑

タイミングが良かっただけなのかもしれません。

しかしこのイヤホン、実際使ってみると価格の割に性能がかなり良いです。

Echoシリーズは侮れません！

Echo Budsはこんな人におすすめしたいイヤホン

結論から先に言わせてもらいますと、Echo Budsは以下のような人におすすめです。

今イヤホンの購入を考えていて、これが２つ以上当てはまる人は、間違いなく買いの商品です！

以下の記事を読んでいただければ理由がわかると思います。

Echo Budsの特徴

まず、Echo Budsの付属品はこちらです。

本体に加え、イヤーチップ、ウイングチップ、type-CのUSBケーブル。

そしてEcho Budsの主な特徴は次の６点。

１２９８０円〜と価格が安い

まず何より、他社の同条件イヤホンに比べて価格がかなり安いです。

例えば、同条件のノイズキャンセル、ボイスアシスタントがあるこれらの他社のもの見てみると…

16000円〜30000円の間の金額に対し、Echo Budsは12980円から。

【新登場】Echo Buds (エコーバッズ) 第2世代 – アクティブノイズキャンセリング付き完全ワイヤレスイヤホン with Alexa｜ブラック

なかなかのお手頃価格ですよね。

プイライムセールとかになると、１万円ちょっとで買えてしまうのではないでしょうか？

セール時期を狙うと、かなり手を出しやすい価格になると思います。

しかも、無金利で５ヶ月間の分割払い（毎月2596円〜）ができるので、セールを待たなくとも気軽に購入してしまいそうです。

２種類の価格とカラー

Echo Budsには、カラーはホワイトとブラック、価格は12980円のものと14980円のものがあります。

価格の違いは何かというと、充電ケースがワイヤレスで充電できるか、できないかの違いです。

Ankerから、Echo Buds専用のワイヤレス充電器も出ています。

【新登場】Amazon Echo Buds (第2世代、ワイヤレス充電ケース付き) 用 PowerWave 5Wワイヤレス充電パッド (Made for Amazon認定取得)

ワイヤレス充電にはQi規格の充電器が対応していているので、Qi規格のものであればEcho Buds専用のものでなくても大丈夫。

イヤホン自体の性能は全く変わらないので、日頃ワイヤレス充電を使う使わないかで判断していいと思います。

カラー、スペックの選択は、商品ページで選択できます。

アレクサとの連動

Echoと名がつくということは、アレクサがいるということですよね。

耳につけて「アレクサ…」と話かけると、自宅にいるアレクサと同様に指示に従ってくれます。

スマートリモコンを設定していれば、外からの自宅内の家電の操作も可能です。

ハンズフリー

アレクサがいるということは、ハンズフリーで全ての操作ができます。

外出先で、「アレクサ…音楽を再生して」とか言うのも恥ずかしいかと思いますが、このハンズフリー、超小声でも反応してくれます。

タップコントロール

タップコントロールは、左右どちらのイヤホンにも機能が付いていて、コマンドは４種類。

設定できる内容は１０種類あり、左右で同様の動作でも別の設定を組み込むことができます。

なので、タップのバリエーションは８種類と言うことになりますね。

設定できる内容は以下の通り。

ちなみに、一回タップは「再生、停止」と「タップ操作の無効」しか選べません。

ワークアウト機能

Echo Budsにはワークアウト機能も付いています。

計測してくれるのは以下の６点。

これはあくまで耳につけている間だけですので、スマーウォッチのように、一日の計測をするのは難しいですね。

運動時に活用するのがおすすめ。

フィッティングの自由度が高い

Echo Budsに同胞されているチップは、耳穴の中のフィット感を調整するイヤーチップと、耳穴の外側のフィット感を調整するウイングチップの２種類があります。

サイズに関しては、イヤーチップ４種類、ウイングチップ３種類。

こんな感じです。

設定時にアレクサアプリ上で、実際に身につけてのフィッティングテストを行ってくれます。

Echo Budsを実際に使ってみていいと思った点

Echo Budsが届いてから、セットアップし、使用して3日。

音や精密性云々という前に、使った感じでどの辺がいいのか？というのがわかってきました。

いいと思った点は以下の７点

アレクサユーザーはセットアップが一瞬

自宅にアレクサがいると、Echo Budsを開けた瞬間にセットアップが始まります。

なんで俺の携帯しってんの？って感じでしたが、アレクサで繋がってるんですよね。

いちいちどこかのボタンを長押ししてー、ブルートゥースをオンにして探してー、っていうのがなかったので、楽に感じました。

自宅のアレクサと連携している

例えば、自宅のアレクサで聴いていた音楽を外出の為に停止させた場合、外出先で身につけているEcho Budsに、「アレクサ、続きを流して！」と指示をすれば、音楽を続きから流してくれます。

それ以外にも、外出先で「アレクサ、エアコンつけて！」などと指示すれば、例え外からでもスマートリモコンを操作をしてくれるんですね。

これらはアレクサアプリでもできることですが、ハンズフリーでやってくれるなら、断然手間が少ないのでいいです。

寒い日の帰宅中に、耳についてるアレクサに話かけて暖房つけてくれるのって、なんだか近未来感出てますよね。

もはやポータブルアレクサです。

部屋のエコードットと近くにいる時、どちらが反応する？

Echo Buds開封時、真横にEcho Dotがいたので、装着して「アレクサ」と声かけをして見ました。

どっちも反応したら面倒だなーと思ったのですが、反応したのはEcho Budsのみでした。

まさに持ち運びアレクサって感じ。

超小声でもアレクサが反応してくれる

「Echo Budsを身につけているば外出先でハンズフリーでアレクサに指示できる！」と言っても、普通に考えて、一人で外を歩きながら「アレクサ…」とか呟いてるの気持ち悪くね？とか思ったんですけどね。

とりあえずEcho Budsを耳につけて外に出て、しばらく歩いてから声をかけてみたんですよ。

「アレクサ…」

と。めちゃめちゃ小さい声で。

すると、反応してくれたんですね。

そのままめちゃくちゃ小さい声で

「ボリュームを２小さくして…」

と指示してみたら、これも成功。

このアレクサ、そーとー小さい声にも反応してくれます。

すごい！と思って他にも色々なパターンの声を試しましたが、さすがに声に芯の無いささやき声だけは反応してくれませんでした。

通話がしやすい

「これだけ感度のいいマイクがあるなら、通話もいい感じに出来るのでは？」と思いながら、Echo Budsをつけて歩いていると、なんと税務署から電話が。

ひぃぃ！と思いながらも、Echo Budsで出てみた。

エコーバッズの一発目の通話が税務署なんて、大丈夫かな？と心配しましたが…

はい、全く問題ありません。

むしろスマホを耳に当てるより、気持ちよく通話できました。

素直に、こーりゃーいい！と思いました。

ちゃんとフィットしてくれる

僕は、元々耳の形がインナー型やカナル型のイヤホンにフィットしない形で、イヤホンは基本的に耳にかける形状のものばかりを使用してきました。

Echo Budsはフィッティングの自由度が高いと言うことで、今回初めてこの完全ワイヤレスタイプの物を買ってみました。

結果は、フィット感に問題はなし！

今までどのイヤホンをつけても、どんなチップをつけても、ポロポロ落ちてしまっていましたが、Echo Budsはちゃんとハマってくれていて、激しく頭を振っても落ちません。

ただ、慣れないせいか長時間つけていると痛いです。

衝撃に強かった

Echo Budsをつけながら仕事をしていたのですが、3.5mくらいの高さのところで作業したいたんですね。

すると、何かのはずみで右耳からEcho Budsがポロっと落ちたんです…

下の方でカランコロンとはねましたよ。

「あー終わった。保証使えないだろうし買い直しかあ」とか思いながら、下に落ちたエコーバッズを取りにいきました。

そして恐る恐る耳に装着してみて、

• 聞こえかた
• タッチ操作
• ノイズキャンセル
• アンビエント機能
• アレクサアプリとの連動

全ての機能や聞こえ方を確認。

なんと、3.5mの高所から落ちたにも関わらず何事もなく無事に生還していました！

ただのラッキーだったのかもしれませんが、あれだけの高所から落として平気だったので、耳から落としたくらいでは余程のことがない限り不具合は起こらなそうですね。

Echo Budsの微妙なところ

３日間使っていてみると、なんとなく気になる点も見えてきました。

素直に「こんなもんか。」と思った点が３つ。

ノイズキャンセルが弱い？

Airpods proって使ったことないんですけど、ノイキャンについてのレビューとか見ると、「ノイキャンの機能がやばい」とか「耳がバグったかと思う」みたいなこと書かれているじゃないですか。

Echo Budsに関しては、それほど「耳がバグった」や「静寂」と言った感覚は味わえませんでした。

音楽を再生していない状態でノイキャンをオンにしてみると、確かに普通に耳栓しているよりは聞こえなくなりますが、広範囲で物音等は聞こえます。

音楽を再生してようやく周りの音が消されると言った感じです。

そして、無音状態だとホワイトノイズも結構気になりますね。

Echo Budsのノイキャン機能はあくまで、音楽聞いた状態で機能を発揮するといった感じです。

アンビエントサウンドも弱い？

アンビエントサウンドとは、イヤホンについているマイクで周りの音を拾ってくれるという機能のこと。

僕は仕事上、ノイキャンよりもこっちの機能が重要なんです。

とりあえず音楽停止状態で、アンビエントサウンドをオン、レベルをMAXにして人と会話していましたが、やはりちょっと会話の聞こえが悪いですね。

具体的にどのように聞こえが悪いかというと、ノイズと自分の声等が邪魔して聞こえが悪いといった感じですね。

多分、聞こえているボリューム的には生耳よりほんのちょっと落ちる程度なんですが、自分が発する声や顔付近の音（歯が噛み合わさる音や、喉の音）と、かすかに聞こえるサーって音とで、音楽停止状態でも２割くらい人との会話がしずらくなった感じです。

バッテリー持ちが他社より短い

イヤホンは再生時間も気になるところです。

Echo Budsは他社と比較してみるとこんな感じ。

一回充電での再生時間でみると、AirPods Proよりは若干長いですが、充電ケース自体のバッテリーは、最大１５時間再生と、他に比べて１０時間弱少ないんですよね。

他社のものは丸一日使用しても、２日に一回の充電で足りそうですが、Echo Budsに関しては１日１回充電しなくてはならないと言った感じです。

クイックチャージに関しては、他社は５分１時間のところを、Echo Budsは15分2時間と、可もなく不可もなくと言った感じです。

ところで音質はどうなの？

「ここまで語っておいて、音質はどうなの？」って感じかと思います。

僕自身、音質に関しては大雑把にしか気にしないので、細かく語ることはできないのですが

ただ一つ言えることは、音質は普通に良い。です。笑

AirPods proのような空間オーディオなどと言った機能はないですが、普通に聴いてる分には、こもった感じはなく、立体感のあるサウンドで底中高域のバランスも良いので、気になるところは特にありませんでした。

アレクサアプリでのイコライザーも、ちゃんと機能してくれます。

まとめ

使ってみて思ったことは上記以外にもいくつかありましたが、今回は大事なところだけ綴って見ました。

Echo Budsは、「イヤホンにこだわりの無いアレクサユーザーにおすすめ」って感じですね。

僕はイヤホンにこだわりはではないので、価格も機能もEcho Budsに大満足です。

この記事が購入を検討している方の参考になればと思います。

ではまた！

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